仕事が辛いと感じるとき(第2回)
こんにちは、キャリアカウンセラーのマローです。
前回に引き続き仕事に行きたくない、辛いと感じた時にするべきことを今回は少し違った視点で見ていこうと思います。
前回は考え方を中心に書きましたが、今回は別の角度での対応を書いていきたいと思います。
大事なのは「運動」「睡眠」
今さら運動だの睡眠だのそんな段階ではないと思う方もいるかもしれませんが、この二つのことがどれだけ重要かを改めて伝えねばなりません。
朝起きて「会社に行きたくないな...」と思う時はおそらく不安や緊張、倦怠感や恐怖心などが襲ってくるのではないでしょうか。
そのようなことが少しでも低減できれば、気持ちが楽になると思います。
運動の重要性
ざっと挙げただけでもこれだけのメリットがあります。
やることは簡単で、筋トレでもウォーギングでも軽い運動を数十分するだけです。
やらない理由が見つかりませんが、やらない方は面倒くさい、時間がない、信用できないといったことを言われるかもしれません。
これらの効果はいくつもの研究によりエビデンスがあり、メンタリストDaiGoさんもYouTubeの発信で運動の重要性をたびたび話しています。
なので時間を作ってでもやる価値は十分にありますので試してください。
続かないという方はお金はかかりますが、スポーツジムやヨガ教室などに通うのもアリです。
睡眠の重要性
- 活力の向上
- 集中力の向上
- 肥満の防止
- 不安障害の予防
- ミスの低減
- 免疫力の向上
運動の効果と重なる部分がありますが、睡眠に関しては不足することのデメリットが非常に大きいです。
「睡眠負債」という言葉がありますが、これは日々の睡眠不足がまるで借金のように積み重なり心と体にあらゆる不調を引き起こします。
何となくだるい、調子がでないのはこれが原因ではないでしょうか。
個人差はありますが1日7時間程度を目安にするといいと思います。
そんなに時間がないとか、眠れないという方は寝る前にPCやスマホの画面を見ることを控え、睡眠時間を優先的に確保できるように普段から心掛けてください。
寝具に何百万円も費やしている富裕層も少なくありません。それはただの贅沢ではなくそれくらい睡眠は重要なことなんです。普通に方は難しいですが、せめて睡眠時間は確保してください。
呼吸法
もう一つ追加させてください。
運動や睡眠は普段からの習慣が大事ですが、呼吸法は即効性が期待できます。
頭がパニックになったり、動揺しているときは間違いなく呼吸が乱れ浅くなります。
そこで「ボックス呼吸」というものがあります。
- 4秒息を吸って 4秒止める
- 4秒で息を吐いて4秒止める
この繰り返しを何度か行ってください。
この呼吸法はアメリカ海軍の特殊部隊、ネイビーシールズでも取り入れている呼吸法です。
死と隣り合わせのストレス下でも耐えうるメンタルを保つために欠かせないトレーニングの一つだと考えればその効果は絶大でしょう。
呼吸を止めるたびにポジティブな言葉を掛けるとより効果的です。
「絶対にできる」「余裕だ」「全然大丈夫」など
この呼吸法はぜひ試してください。
まとめ
- 筋トレやウォーキングなどの運動を習慣づける
- 睡眠は7時間位を確保する
- ネイビーシールズの4秒間隔の呼吸法を試してみる
いかがでしたでしょうか。どれもすぐにやろうと思えばできることばかりです。
これで気持ちが少しでも楽なれば幸いです。
今から実践してみてください。