貯金ができるおすすめ5選(本人実証済み)
こんにちは、キャリアカウンセラーのマローです。
今回は貯金ができる具体的な方法を解説します。
なぜキャリアカウンセラーが貯金の話なのか?
それはお金を貯めることとメンタルは非常に強い関係があるからです。
今回は具体的な方法を書いていきます。
前回は「低収入でも貯金をする方法」という記事を書きました。お金を貯めるための考え方を書いています。「欲」をいかにコントロールするかという話もしています。よろしければ参考にしてください。
貯金ができる方法
お金を貯める方法はいくつもありますし、関連する著書も数多くあります。
ただ、それらの著書を読んでいる、あるいは実践しているという人がどれくらいいるでしょうか?
仮に実践できたとしてもどのくらい効果があったか、あるいはどのくらい続いたか。おそらく大半の人はほとんど何もしないか、途中で挫折したのではないでしょうか。
それは転職、副業など様々な分野を検討した挙句ハードルが高い、なかなか効果が実感できないからではないでしょうか?
本記事では最も効率がいい蓄財方法=「支出を減らす」ことにスポットを当てたいと思います。
「貯金を増やす」=「支出を減らす」行動5選
支出を減らすといっても大前提として、続けられるものということになります。
自分に合わない方法は無理にやる必要はありません。
フルマラソンを走るのにいきなりスタートダッシュをしてしまえば途中で体力がなくなってしまいます。
自分に合うものを実践してみてください。
①コンビニ通いをやめる
便利なのでついついやってしまします。以前の私もそうでしたが、仕事帰りに弁当やペットボトルなどを買ってました。これは習慣化してしまうと気付かずに多額のお金を使うことになりかねません。
これ以外にも缶コーヒーやスイーツなど新商品が出るとつい手が伸びてしまうという人は多いと思います。ついで買いの温床になりやすいのです。
月々数万円、年間では数十万円になってもあまり気にしない人も多いと思います。
コンビニはできるだけ使わずに習慣化しないことが重要です。
②高額な保険を見直す
「保険は重要」「手厚いほどいい」という刷り込みがここ日本ではかなりあります。
独身者は公的保険で十分です。民間の保険は不要。既婚者や子供がいる場合でも基本は不要ですが、どうしても入りたいという人は数千円の掛け捨て保険で十分です。
月に数万円も保険料を払っている人はそれを貯蓄か運用にまわした方がいいと思います。
月々3万円の保険料を払っていたら年間36万円、10年で360万円。そんなに医療費を払うことはないと思います。
日本には高額療養費制度があるので医療費の支払いは一定以下にとどまります。
ここでは詳細は省きますが、気になる方が調べてみてください。
一方自動車保険は加入する必要がありますが、販売店で勧められた保険に入るのはやめましょう。かなり割高です。ネット保険の方が割安で保証も充実してます。
年間で数万円は変わってきます。
③支払いはできるだけキャッシュレスにする
ここからは少し考え方、意識の問題になってきます。
キャッシュレスのメリットはポイントがたまる、小銭を出さなくて済むなどがありますが、一番のメリットは支出を見える化することです。
現金だとレシートでも取っておかない限りいつ何に使ったかほぼ覚えてないと思います。しかも頻繁にATMから引き出し、手数料まで払っていたら本当に無駄です。
キャッシュレスならばいつどこでいくら使ったかを確認できるので支出を容易に把握できます。この支出を把握することが大事なんです。
支出をコントロールするにはまず支出を把握することからです。
④不要なものを捨てる、もしくは売る
なぜ捨てるこのが貯蓄につながるのか?
それは自分にとって必要なものと不要なものの線引きをはっきりさせておくことが重要だからです。
何年も使用していない、もしくはサイズが合わなくなった洋服。読んでない、もしくは一度読んで放置してある本など。
これらは「いつか使うかも」という理由で長年放置してしまい部屋が散らかる温床になっています。
そうなると自分が何を持っているか把握できなくなり同じようなものをまた買ってしまったりします。
一度整理することにより「思ったほどモノはいらない」ということに気付き不要な買い物はしなくなります。
物を価格ではなく価値で見る習慣が付けば、「安いから買えば得」「高いからいいもの」という思い込みはなくなり自分にとって価値があるものという観点で買い物ができ、少額でも満足のいく買い物ができるようになります。
⑤テレビを見る時間を極力減らす
これが貯蓄をどう関係があるのか?
民放は基本的にスポンサーがいることで成り立っています。スポンサーはモノやサービスを売るために多額のお金を払いCMを流します。
なのでテレビでは「支出を減らそう」などということは言わないし、その逆のことをやっています。
あの数十秒の短いCMを何度も見ると、自然と頭に刷り込まされいつの間にかほしい、必要と思わされています。
保険のCMがいい例で、ドラマ仕立てのCMをよく目にします。あれは家族の大切さや、いざという時の大変さを強調し、不安を煽り「手厚い保険に入った方がいい」と思ってしまうのです。
「刷り込み」は恐ろしく消費行動にも顕著にでます。
テレビを見る場合は極力録画で、しかもCMは飛ばした方がいいと思います。
最後に
支出を減らす=我慢することという思い込みはいったん捨てることです。
自分にとって苦にならない方法があると思うのでまずはできることから始めてください。
私はこの方法で収入の3~4割を貯蓄や投資に充てています。
特に今年に至ってはコロナ禍の影響で外出機会が減り、収入の5割ほどを貯蓄や投資に充てることができそうです。
今回のコロナ禍を機に自分にとって必要なものと不要なものを考え直してみてください。