工場勤務は楽?それとも辛い?
こんにちは、キャリアカウンセラーのマローです。
今回は工場勤務は実際どうなのかというのを自身の経験も含めて役に立つ情報を配信できればと思います。
工場勤務と言っても自動車・家電・食品・製薬・段ボール...など業種も様々です。
今回はざっくり「工場勤務」という観点で書いていきます。
工場勤務のメリット・デメリット
私自身6年ほど工場勤務の経験があります。結論から言えば私にはあまり合いませんでしたが一方で「楽だ」という方も割と多いのが特徴です。
これはいかにメリットを感じデメリットを感じないかということだと思います。
私自身が合わないと感じた理由ですが簡単に言うと二つありまして、一つは交代勤務が辛いこと、特に朝が早いのが苦手。
もう一つは職人気質の人が多く沸点が低い人が多いことですね。意味もなく怒られることが多々ありました。
ただ、意外といってはなんですが、最近の工場に対してポジティブなイメージを持つ人が私の周りでもわりと多いという印象です。
ということでもう少しメッリト・デメリットを解説していきたいと思います。
工場勤務のメリット
- 未経験でも働ける、40代でも転職可
- 最近では女性が多い工場も増えている
- 残業代はきちんともらえる
- 私服通勤できる
- 貯金がしやすい
未経験でも働ける、40代でも転職可
ほとんどの工場では経験不問のところが多いと思います。中途社員も多く40代、中には50代で入社する人もいます。
何の経験がなくても働くことは比較的できますし、転職のハードルは低いです。
最近では女性が多い工場も増えている
男性にとっても女性にとっても重要ではないでしょうか。工場=男性というイメージが強かったと思いますので最近は若い女性も増えてます。
残業代はきちんともらえる
タイムカードで管理してある会社が多いと思いますので、残業代は支払われると思います。タイムカードを先に押させて残業させる会社があればブラックに近いです。
私服通勤できる
毎日のことなので服装にそれほど気を使わなくてもいいのは助かります。女性の場合だとノーメイクで出勤する人も多いです。マスクをすればわかりませんから。
貯金がしやすい
工場は一般的に郊外に多く、自宅と会社の往復になることが多いと思います。その為余計な出費は最低限で済みます。
工場勤務のデメリット
- 危険と隣り合わせ
- 気難しい人が多い、怒鳴る人も
- 場所によっては臭いがキツい
- 仕事は基本つまらない
- 交代勤務で場合により夜勤もある
危険と隣り合わせ
言うまでもありませんが工場は3Kを代表する職場です。最近は改善されてきているとはいえ危険な場所は多数あります。多少のけがは当たり前かもしれません。
気難しい人が多い、怒鳴る人も
昔ながらの職人気質の人も一定数います。この人とずっと一緒に仕事をするのか...と思うと何だか絶望的な気持ちになることもあります。
場所によっては臭いがキツイい
使用する原料によっては鼻につく臭いを発することもあるので、これはそうとうキツいです。基本的に対策ができませんから。
仕事は基本つまらない
これはもちろん人によりけりですが、基本的には単調な仕事の繰り返しなのでそういう仕事がある程度好きじゃないと続けるのは厳しいです。
交代勤務で場合により夜勤もある
工場勤務では避けようのないことかもしれません。人によっては生活のリズムが乱れ体調を崩してしまう人もいます。特に眠れないということは本当に辛いです。
工場は底辺労働か?
最近巷でよく工場は底辺などということを耳にしますが、これはどの職場でも似たようなことを聞きます。私も過去に別の業種や別の職種での勤務経験がありますが「自分たちは底辺」などと言う人は必ずいます。
スーツを着ていようが立派なオフィスビルで働こうが要は自分がどう思うかです。
あまり難しいことは考えずに冷静にメリット・デメリットを比較してみてください。
ちなみに工場のメリット・デメリットは完全に私の主観ですので人によってはメリットをメリットと感じず、その逆もしかりです。
いかがでしたでしょうか。工場勤務を検討されている方はよく考えてみてください。この記事が参考になれば幸いです。