仕事が辛いと感じるとき
こんにちは。キャリアカウンセラーのマローです。
今回はまず仕事について。 仕事が辛い、会社に行きたくないというのは少なからず経験があると思います。そんな時に少しでも楽になる方法を考えてみました。
仕事が辛いのは人間関係が原因
結論から言えば人間関係に起因するものが全て。辛いと感じるのは理想の自分と現実の自分との乖離(かいり)によるものが多いのではないでしょうか。
ただ、その基準が全て「他人と比べて」というのが問題であり、人間関係に起因するところなのです。
会社という小さな箱の中で優劣をつけられてしまい、最終的には上司などの他人によって評価をされてしまうのです。
まじめな人ほど思うような評価でなかったり、上司からきついことを言われたりすると「自分はダメだ」「人よりも劣っている」と感じてしまい自信を無くしてしまうということになってしまいます。
あくまで小さなコミュニティー内で主観的な評価をされているに過ぎないということを忘れないでください。
他人は変えられないことを知る
「上司から評価されたい」「○○さんに嫌われたくない」というのも他人を変えようとしているということになります。
相手からこう思われたいと思っている以上は同じことなんです。
他人は変えられないし変えようとしてもいけない。これはアドラー心理学でも言われていることです。
大事なのは最終的な目的を「評価される」とか「嫌われたくない」という自分ではコントロール不可能なことにしないことです。
自分の目的は「スキルを上げる」や「数値目標を達成する」など自分の努力次第で達成可能なものにしてください。
つまり、自分は相手の期待に応えるために生きているのではないということを忘れないでください。
「今の自分のままでいい」を貫く
「もっと努力をしろ」「○○のようになれ」などと言われても耳を傾けないことです。
努力というものは能動的にしてこそ効果があるものです。他人に強要されたことなど苦痛でしかありません。ましてや○○のようになるのは不可能です。
自らここは改善した方がいいと思ったらそうすればいいんです。
大事なのは「今の自分のままでいい」と何度も自分に言い聞かせることです。
そんな単純なことが意外なほど効果があるんです。
もっと自分を信じ、そして大事にしてください。自分で自分を否定してしまうのは生きていて本当に辛いことだと思います。
まとめ
- 職場の悩みは全て人間関係に起因する
- 他人を変えようとしない、どう思われるか考えない
- 「今の自分のままでいい」を何度も自分に言い聞かせる
それでも本当に辛い、耐えらえないという方は転職、もしくは退職を検討してください。
今は転職エージェントも退職代行もあります。使えるものは何でも使った方がいいです。
それと各自治体でキャリアカウンセラーをはじめ、保健師や臨床心理士などに無料で相談できると思うので問い合わせてみてください。
まずは自分を大事にしてください。